●2000年10月特大号
発売9月19日/定価910円(本体867円)


 2000年10月号目次   2000年11月号予告 





 ◎今月興味しんしんのメカニズム記事は、フォトキナ2000直前!注目の新型カメラミノルタα−7、キヤノンEOS7、ブロニカRF645、キヤノンEOSD30の実写&プレビュー。詳しくは本誌で。編集部にとっては、いつものように読者の皆様のご意見・ご要望(むろんお叱りも含め)が一番の励みです。お手紙、Eメール、電話何でも結構です。どしどしメッセージをお寄せください。

〈PHOTOGRAPHS〉
 今月の口絵写真は予定を変更し、口絵特集として、本年3月23日に急逝され9月21日より回顧展とも言える個展が開催される、鈴木清氏「千の来歴−写真、私の中の日常1966-2000」と前号に引き続き新正卓氏の「約束の大地/アメリカ」(後編)、その他 ハナブサ・リュウ、大西みつぐ、藤田浩、榊晃弘、宮崎皓一、黒田康夫氏と個性あふれる作品を紹介します。連載陣も好調です。じっくりご鑑賞ください。

 

表紙写真:ハナブサ・リュウ
デザイン:高須賀優

〈特 集〉
フォトキナ2000直前!〈実写&プレビュー〉
【注目の新型カメラ4機種登場!】


[ミノルタα−7 解説・写真/河田一規]
 α−9の操作性をそのままに数々の新機構搭載
 新しいAF機構を始め、操作性や視認性に関して数々の新しい試みが、投入されている。 外観は絶妙な大きさと重さのバランス・ダイヤル&レバー中心の操作部・ユニークな機構ナビゲーションディスプレイ・9点配置の新しいAFセンサー・新Dレンズでより精度の高い調光が可能にとこのカメラに賭けるミノルタの熱意が伝わってくる。開発者インタビューも必見!!


[キヤノンEOS7 解説・写真/桃井一至]
視線入力搭載、ミドルクラス一眼レフ登場
 機能だけでなく、写真愛好家が使ったときの満足感が得られるよう「切れ味」の良さを前面に作り込まれているという。
 外観はデジタル一眼レフD30のデザインの流れを組むデザイン。操作性は、定評のあるEOSシリーズだけに、使用頻度の高いダイヤルやボタンなどの配置は従来機を踏襲。プラス応答が速くなった視線入力と新たに装備された十字キー、その他内蔵ストロボと小型・高性能な新型スピードライト、各種電源に対応したバッテリーパック。レンズはキヤノン純正高倍率ズームEF28〜200mmF3.5-5.6USM、外観変更された標準ズームEF28〜105mmF3.5-5.6USM。


[ブロニカRF645 解説・写真/藤城一郎]
 徹底的にマニュアル操作にこだわった、
645判距離計連動式レンジファインダーカメラ
 まだ未調整部分が多く、実写することはできなかったけれど、操作性を含めたインプレッションをご報告しよう。
 レンズシャッターのチャージが撮影後自動的に完了する機構や、レンズとボディとの情報は電気的に行うなど、スムーズな操作性という面においては最新のテクノロジーが反映されている。 専用交換レンズはゼンザノンRF45ミリF4、65ミリF4、135ミリF4.5の3本からとなっており、広角と標準レンズはレンジファインダーカメラの利点を生かし、対称型レンズ構成を採用している。


[キヤノンEOSD30 解説・写真/伊達淳一]
EOSユーザー待望のデジタル一眼レフ
 バッテリーやドライバソフト・ケーブルなどをすべて含んで35万8000円という価格でまもなく発売される。
 750グラムというデジタル一眼としては驚異的にコンパクトで軽量。カメラ部のスペックは、EOS55から視線入力を省いたものとほぼ同等で、部分的にはEOS55を上回る部分もある。 また、新開発のCMOSセンサーで驚くべき高S/N比を実現、E-TTL対応の内蔵ストロボを搭載、夜景撮影にも強く、AFスピード連写能力は中級機レベル、魅力ある個性的なEFレンズ群が使用可能。





〈First Review〉
●ニコン
AiAFニッコール ED14mmF2.8D
AFニッコールに新たに加わった超広角レンズ。強烈なパースペクティブの超ワイド。
(解説・写真/レンズ桃井一至)
●GOKO
MacromaX MAC-10Z3000
ウルトラマクロモード搭載のAFコンパクトカメラ。コンパクトカメラでレンズ前最短10センチの接写が簡単に行えるGOKOのマクロマックスシリーズに3倍ズームが搭載。
(解説・写真/宇佐見健)
●フジフイルム
FinePix 40i
高画質デジタルカメラと高音質MPG3プレイヤーがドッキング。高画質の静止画、最長80秒の音声付動画、オーディオ再生機能搭載。
(解説・写真/藤城一郎)



〈Long Run Report〉

レポートする機材は原則的に各執筆者担当者が自腹を切って購入したものなので、借り物の機材を評価するのとは違った、よりユーザーサイドに立った切実かつ現実的レポートをお届けできるはず。なお、みなさまからの多数のご意見、使用レポートもお待ちしています。 ロングランレポートに関するe-mailアドレスは longrun@nippon-camera.com
ニコンF100
使用日数614日
【カメラマニアではないノスタル爺の私が使うのだから…】(解説・写真/大西みつぐ)
 忘れもしない98年の12月26日Macを買い換えたいという気持ちを押さえて「写真家の道」を極めねばと決断した末だ。ヨドバシは上野店、クレジットカード一回払いでボディを購入した。・・・約1年8ヶ月使ったところで、急に噴出したある「痛み」の謎。ノスタル爺のF100やいかに・・・。
キヤノンEOS-1V
使用日数54日
【45点測距がAFカメラのイメージを大きく変えた】(解説・写真/小林義明)
 測距エリアがこれだけ広く、細かくなったということは、AFが肉眼に近づいて、より撮りたい写真をイメージ通り撮れるようになったということだ。選択方法の好き嫌いはあるかもしれないが、45点測距AFは、AFカメラのイメージを大きく変える画期的なことに間違いない。この便利さは1度使ってしまうと手放すことはできないほどの完成度なのだ。
コニカヘキサーRF
使用日数85日
【ヘキサーRFでウルトラワイドヘリアー12ミリF5.6を使う】(解説・写真/中村文夫)
 借り物だけれど、コシナから発売になったばかりのウルトラワイドヘリアー12ミリF5.6が我が家にやってきた。そこで早速ヘキサーRFに組み合わせて、露出計が正常に作動するか試してみることに・・・。今月もコニカが保証しないイジワルな組み合わせだ。




撮影:飯田 鉄
   
〈テストレポート〉

ミノルタベクティス3000


 ミノルタのAPSカメラ、ベクティスシリーズはとても充実していて、'96年に発売された最高級のレンズ交換式AF一眼レフのベクティスS-1を筆頭に、現在8機種がラインナップされている。
 その中で今回は、2000年6月に2代目のパームカプセルカメラとして発売となり、2000をグレードアップしたAPSカメラで、主な変更点はレンズが22〜66ミリの3倍ズームになったのと、MRC(カートリッジ途中交換)機能が搭載されたベクティス3000をテストします。




〈HOW-TO これで完璧!テーマ別写真講座〉

【川口邦雄の山岳写真】

 自然の宝庫「山」で、風景撮影を満喫するための心構えと基本知識を大特集。 むずかしそうだなぁと考えている方にも必見!順序立てて詳しく解説しています。
    〈主な内容〉
       ●山岳写真撮影のすすめ
       ●撮影行の機材のポイントと登山用品の注意
       ●山稜にて
       ●日の出・朝焼け
       ●夕映え、落日
       ●新緑
       ●紅葉
       ●高山植物
       ●霧氷、樹氷
       (解説・写真/川口邦雄)



〈HOW-TO 新写真講座 もう一度はじめから撮影の基本12章〉
                      (撮影・解説/小林義明)

【10ストロボを使いこなそう】
 ストロボはAE機構に連動するようになってから、簡単に使いこなせるようになりました。近距離用という制約はありますが、その性格をよく知り、光の効果を撮影に生かしたいのものです。


ストロボ光直射
(ダイレクト照射)
ストロボ光をディフューズ
(拡散)
ストロボ光をバウンス
(反射)




『日本カメラ』創刊50周年記念
《自然と風景フォトコンテスト2000入賞作品発表!》
審査員:今森光彦・梶原高男(日本カメラ社編集顧問)


グランプリ
「涼風」 岩谷 弘(秋田)
推薦
「静かな朝」 津吹信一(鹿沼)
推薦
「桃源郷の朝」 篠田貞夫(長岡)
50周年記念特別大賞
「秋日」 志水祐夫(兵庫)
特選
「クモの巣」江藤和夫(神戸)
「渓流のフジ花」岩本進(新南陽)
「水ぬるむ頃」鈴木良子(池田)
「ヒメサユリの丘」外石富男(加茂)
入選
「月照」千頭和政彦(山梨)
「白い峡」須藤実(長浜)
「ひとときの展望」木村康子(高槻市)
「晩春」大津佳子(香川)
「かもめ」駱崇賢(台湾)
「羽化完了」川堰信夫(氷見)
「川辺」小林忠司(前橋)
「晩秋渓」藤野政雄(埼玉)
「湖畔」米林修(京都)
「春を告げる花々」阿部美智代(江別)
「捕食」安達宏(福知山)
「実のなる頃」竹村和子(各務原)
50周記念特別賞
「夕照」窪裕文(稚内)
「光を放つクモ」平山弘(田辺)
「目覚めの瞬」広田和夫(宇部)
「おねだり」高橋洋(足利)
ニコン賞
「夜の渓流」大林義治(徳島)
ベルボン賞
「夏の終わり」中森勉(三重)




●新「日本カメラフォトコンテスト」応募要領
2000年を機に生まれ変わることになった新・月例フォトコンテストの応募票です。より充実、参加しやすくなった応募システムとなりました。


 pdf_oubo.pdf (24K)応募票(PDF形式)はこちらからダウンロードできます。
Adobe(R) Acrobat Readerをお持ちでない場合はこちらからダウンロードできます。





《2000 日本カメラフォトコンテスト》

審査:高梨 豊モノクロプリント=キヤビネ〜四切
 サンダー平山カラースライド=APS・35ミリ判以上
 奈良原一高カラープリント=キャビネ〜四切・デジタルプリントも可
 野澤 勝ビギナーズ=モノクロ・カラープリント/
サービスサイズ〜キャビネ・ダイレクトプリント可


☆10月号入賞作品から


モノクロ金賞 「プリクラ街」 野口正一(奈良)
カラースライド金賞 「少女」 小谷英光(高砂)
カラープリント金賞 「ある男」 近藤一弘(八王子)
ビギナーズ特選 「反抗期」 赤木信夫(田辺)



※'99日本カメラフォトコンテスト展スケジュール
前年度の年度賞受賞者の入賞 作品と 各月の金賞作品を一堂に集めた写真展。1999年フォトコンテスト作品を2000年2月の東京・銀座ニコンサロンからスタートします。以下各地を巡回予定

●北海道上川郡:9月24日(日)〜10月19日(木)10時〜17時月曜休館
     東川町文化ギャラリー tel/0166-82-4700



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19 September 2000 last modified.