●2000年11月号
発売10月20日/定価840円(本体800円)

 2000年11月号目次   2000年12月号予告 



 ◎今月興味しんしん特集記事は、2年に一度ドイツはケルンで開かれるおなじみカメラの祭典「フォトキナ2000」の現地レポート。今世紀最後のフォトキナはどうだったのか、河田一規氏+本誌・根本貴正が詳細な現地取材でゲットした話題の新製品情報などを紹介します。また本格実写インプレッションはお待ちかねの「ミノルタα−7/キヤノンEOS7」。詳しくは本誌で。編集部にとっては、いつものように読者の皆様のご意見・ご要望(むろんお叱りも含め)が一番の励みです。お手紙、Eメール、電話何でも結構です。どしどしメッセージをお寄せください。

〈PHOTOGRAPHS〉
 今月は口絵特集「ふたたびアジアへ!」と題し、菅洋志、林宏樹、秋山亮二、島内英佑氏のそれぞれのアジアをお送りします。その他 ベッティナ・ランス、倉田精二、小田東、塗師岡弘次、萩原義弘氏とバラエティに富んだ作品を紹介します。連載陣も好調です。じっくりご鑑賞ください。

 

表紙写真:菅 洋志
デザイン:高須賀優

〈特 集〉
【フォトキナ2000現地レポート】
話題の新製品詳報!


「フォトキナ」は世界最大の映像関連機器見本市であり、1950年の第1回目以降、2年に1度のペースで開催されている。開催場所となるケルンメッセは幕張メッセの3倍以上の広さを誇るという事からも分かるとおり、とにかく大規模なショーだ。今年は世界45カ国1663企業が出展し、144カ国から16万2000人が訪れたという。 (取材:河田一規/本誌・根本貴正)

〈主な内容〉
    ●77年前の試作ライカが出現「ライカ0型」
    ●M6TTLバリエーション追加モデル
      「ライカM6TTL 0.58」
    ●ズミクロン-M28mmF2ASPH.(実写)
    ●トリエルマー-M28-35-50mmF4ASPH.
    ●21世紀記念!大口径レンズ付き2001台限定モデル
      「コニカヘキサーRF Limited」
    ●ライトウエイト普及タイプAF一眼レフ「ニコンF65」
    ●銀塩 デジタルの新型機種
      「ペンタックスAF一眼レフ」
    ●まだまだ登場するフォクトレンダーレンズ(実写)
      「ウルトロン28mmF1.9 Aspherical」
      「アポランサー90mmF3.5」
      「アポランサー125mmF2.5 SL Macro」
    ●リポートフォトキナ2000
      河田一規のフォトキナ(初)取材記


〈特 集〉
【本格実写インプレッション】



[ミノルタα−7  解説・写真/桃井一至]
目を見張るAF機構の充実
 ミノルタはこれまで次世代に向けての技術投入や時代の動向を見据えながら力を結集してきた機種に「7」の称号を与えてきた。α−7もその例外ではなく実写の結果、コンセプトや基本性能はもとよりエポックメーキングな部分でも技術力に至るまで充分に堪能できた。その完成度はミドルクラスの基準点を一気に引き上げることになるかもしれない。その実力詳細レポート。

〈主な内容〉
    ●DMF機能の実現に拍手!
    ●いい具合にキマる対角線センサー
    ●ひと味違うファインダーの見え方
    ●必要な機能はすべてそろった露出機構
    ●視認性高いナビゲーションディスプレイ
    ●レンズ、ストロボも大幅リニューアル
    ●飛び道具的発送に久しぶりにワクワクした


[キヤノンEOS7  解説・写真/藤城一朗]
充実スペックのEOS中核機、久々の登場
 キヤノンから発表されたEOS7はEOSシリーズ久々の中級機だ。しかし、中級機ながら最高のレスポンスを誇る7点視線入力と、新たにAFフレーム選択十字キーがついに採用された。多点測距はどういった方法で、すばやく希望のAFフレームを選択させるかが課題となっているけれど、ひとつの解にEOS7がありそうだ。両者を使い分けながら、EOS7のファーストインプレッションを伝えたい。

〈主な内容〉
    ●本当に視線入力は熟成したのか
    ●キヤノン初の十字キー採用。確実にAFフレーム選択が可能
    ●視線入力と任意選択時の機能
    ●正確な評価測光。測距点連動型部分測光も可能
    ●結論としてEOS7は買いか






〈First Review〉
●ニコン
Lite・Touch Zoom 120 ED QD
高性能EDレンズを乗せた3.2倍ズームコンパクトカメラ(解説・写真/宇佐見 健)
●フジフイルム
FinePix4700Z
多機能、6倍ズームのデジタル一眼レフ
(解説・写真/伊達淳一)
●日本ポラロイド
ポラロイド185
幻のポラロイドのプロトモデルが限定復刻。ベーシックな機構で携行時にはコンパクト。コントラストもあり合わせやすい二重像。
(解説・写真/飯田 鉄)
●TOHO
SHIMO FC-45 Mini
手持ち撮影が可能な超小型軽量4×5判カメラ(解説・写真/飯田 鉄)



〈Long Run Report〉

レポートする機材は原則的に各執筆者担当者が自腹を切って購入したものなので、借り物の機材を評価するのとは違った、よりユーザーサイドに立った切実かつ現実的レポートをお届けできるはず。なお、みなさまからの多数のご意見、使用レポートもお待ちしています。 ロングランレポートに関するe-mailアドレスは longrun@nippon-camera.com
コニカヘキサーRF(3)
−使用日数116日
【発売直前SMCペンタックスL43ミリF1.9スペシャルを付ける】
 (解説・写真/中村文夫)
フォトキナへ行って来た。せっかくケルンまで行くのだから、ペンタックスに無理を言ってこの時点では発売直前のL43ミリF1.9のライカスクリューマウント仕様を借り出した。もちろん組み合わせるボディはヘキサーRFだ。
フォクトレンダーベッサR(3)
−使用日数112日
【ベッサ君入院す】(解説・写真/飯田 鉄)
前号でロングランレポートの扉でも簡単に書いたように、私のベッサRが少し調子を崩した。我が愛機ベッサRの距離計のご機嫌が悪くなったのである。二重像が少々斜め方向にズレたしたのだ。広角系を使うことが多い私だが、距離計のズレはやはり気持ちが悪い。早急メーカーに送って修理を受けることにした。
キヤノンEOS-3(2)
-使用日数452日
使用日数85日
【EOS-3+1Vで行ったラオスで少々思うことあり】(解説・写真/小松義夫)
この頃ずっと使っているEOS-3をメインにしてサブに1Vを持ってゆくことにした。ストロボの550EXを使うつもりなので、1Nと一緒に使うと混乱することになる。レンズはEOS-3と抜群の相性の70〜200のF4、28〜70のF2.8、それに24のF1.4を持ってゆくことにした。今回はスナップが多いのでフィルムは多めに用意した。予想より荷が少ないので出発直前に100〜400のISレンズをごろりとフィルム用の小ザックに入れた。




〈HOW-TO これで完璧!テーマ別写真講座〉

【青野恭典の海景撮影のフルコース】

 前号「山岳写真フルコース」に引き続き、山と並ぶ自然風景の宝庫「海岸線」の魅力を被写体とその写し方を併せ、基本知識から詳しく紹介します。
    〈主な内容〉
      ●海は魅力いっぱいの被写体
       さまざまな海景の表情を写し撮ろう
       ・日の出、夕景
       ・岩礁
       ・断崖
       ・砂浜
       ・夜景
       ・海・水平線
       ・漁港
       (解説・写真/青野恭典)



〈HOW-TO 新写真講座 もう一度はじめから撮影の基本12章〉
                      (撮影・解説/小林義明)

【(11) 写したいものだけを強調しよう】

 自分が面白いと感じた部分だけで画面構成すれば、何を撮りたかったのかハッキリさせることができます。左下の写真では散漫だが、右下のように自分が興味を引かれた部分だけに絞り込めば、おのずと内容が伝わりやすくなるでしょう。








撮影:飯田 鉄
   
〈テストレポート〉

ペンタックスLX2000

 ペンタックスLXは1980年6月に旭光学創立60周年を記念して発売された、最高級マニュアルフォーカス一眼レフカメラで、全自動カメラが主流となっている現在でも現役機として生産されている数少ない超ロングセラーである。
 このペンタックスLXの2000年記念モデルとして期間限定、受注数限定で発売されたのが、ペンタックスLX2000プラスSMCペンタックスA50ミリF1.2スペシャルのセットである。
特長は性能的には従来のLXと同様だが、2000年限定セットにふさわしいシルバータイプの外観と高品位なカラーデザインが魅力な、ペンタックスLX2000をテスト。





《2000 日本カメラフォトコンテスト》

審査:高梨 豊モノクロプリント=キヤビネ〜四切
 サンダー平山カラースライド=APS・35ミリ判以上
 奈良原一高カラープリント=キャビネ〜四切・デジタルプリントも可
 野澤 勝ビギナーズ=モノクロ・カラープリント/
サービスサイズ〜キャビネ・ダイレクトプリント可


☆11月号入賞作品から


モノクロ金賞 「造成住宅地」 須藤常夫(小田原)
カラースライド金賞 「RIKO」 神谷則明(岡崎)
カラープリント金賞 「ノーコメント」 今泉和蔵(郡山)
ビギナーズ特選 「帰路」 中村俊次(越谷)




※'99日本カメラフォトコンテスト展スケジュール
前年度の年度賞受賞者の入賞作品と各月の金賞作品を一堂に集めた写真展。1999年フォトコンテスト作品を2000年2月の東京・銀座ニコンサロンからスタートします。以下各地を巡回予定

●北海道上川郡:9月24日(日)〜10月19日(木)10時〜17時月曜休館
     東川町文化ギャラリー tel/0166-82-4700
●岡山市:10月27日(金)〜11月9日(木) 10時〜18時終17時
     キタムラ東岡山 tel/086-278-6211
●宮城県桃生郡:11月17日(金) 〜30日(木) 9時〜22時日17時月曜休館
     桃生町桃生文化交流会館 tel0225-76-3418






●新「日本カメラフォトコンテスト」応募要領
2000年を機に生まれ変わることになった新・月例フォトコンテストの応募票です。より充実、参加しやすくなった応募システムとなりました。


 pdf_oubo.pdf (24K)応募票(PDF形式)はこちらからダウンロードできます。
Adobe(R) Acrobat Readerをお持ちでない場合はこちらからダウンロードできます。



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19 October 2000 last modified.