●2001年5月号
発売4月20日/特別定価890円(本体848円)

 2001年5月号目次   2001年6月号予告 



★今月の特集記事は、「いま甦る ハーフサイズカメラの楽しみ」と「フォトエキスポ2001総力レポート」「ローライフレックス2.8FX」、詳しくは本誌で。編集部にとっては、いつものように読者の皆様のご意見・ご要望(むろんお叱りも含め)が一番の励みです。お手紙、Eメール、電話何でも結構です。どしどしメッセージをお寄せください。

〈PHOTOGRAPHS〉
 今月の口絵は「昆虫の世界」と題し今森光彦、海野和男、栗林慧の3氏の競作から始まり、パトリック・バリュエ・比嘉良治、リー・フリードランダー・須田一政、宮崎皓一、牛腸茂雄+三浦和人+佐藤真、桜雷玲二、都筑弘雄氏とバラエティに富んだ個性溢れる作品で見応えたっぷりです。
 また連載陣も好調です。じっくりご鑑賞ください。


表紙写真:海野和男「ヤマトシジミ」
デザイン:高須賀優





〈特集〉
いま甦るハーフサイズカメラの楽しみ


 かつてハーフサイズカメラの全盛時代があった。各社の多種多彩な可愛らしいカメラたちがその性能とスタイルを競いあっていた。一眼レフや距離計式の高級カメラを使う面白さとは違った愉しさ、気軽さに溢れたカメラたちだ。元祖ともいえるオリンパスペンからAF一眼レフハーフサイズカメラのサムライZまで、約30年間のハーフサイズカメラの名機を紹介しながら、ハーフサイズカメラの愉しみを追ってみよう。
                  (解説・写真/飯田 鉄)

〈主な内容〉
 ・時に懐かしく、新鮮な愛すべきカメラたち
 ・代表的なハーフサイズカメラをラインアップ
 ・撮影に出かけよう
 ・ハーフサイズカメラで作品づくり
 ・OL、有子さんのカメラ選び






【フォトエキスポ総力レポート2001】
新会場で新世紀リニューアル・スタート!


 春恒例の「フォトエキスポ2001」(日本写真機工業会・日本写真映像用品工業会共催)が3月23日から3日間開催された。会場は従来の東京・池袋サンシャインから、臨界副都心にあるイベント会場「東京ビッグサイト」。新世紀にふさわしい新天地での開催だ。出展社は写真機工業会メンバー19社、用品工業会メンバー45社。
 新装開店のフォトエキスポ2001の全貌を注目の新製品・参考出品製品の取材を中心に、会場での顧客の反応も含め、細かくレポートする。
(解説・辻徹直/伊達淳一/宇佐見健/編集部)

〈主な内容〉
 ・中級機と高性能レンズに注目
 ・35mm一眼レフ&35mmカメラ&交換レンズ&中判カメラ
 ・触れなかった注目のデジタル一眼
 ・デジタル関連商品とバック類が充実
 ・ちょっと気になるもの・不思議なものを発見
 ・IPPF 2001 第30回国際プロフェッショナル・フォト・フェア




【ローライフレックス2.8FX】
21世紀の新しいクラシックカメラ


 ローライが伝統の6×6センチ判二眼レフカメラ、ローライフレックスにふたたび本腰を入れ始めたようだ。先日、広尾のドイツ大使館においてローライ製品の発表会が盛大に開かれ、その中で、新型ローライフレックス2.8FXが世界にさきがけて日本市場で先行発売されることがアナウンスされた。それとともに、参考出品として、ワイドローライの再来ともいえるローライフレックス4.0FW、やはりテレローライの後継とも目されるローライフレックス4.0FTの2機種が展示された。
                  (解説・写真/飯田 鉄)

〈主な内容〉
 ・ローライフレックス再興
 ・優れたメカニズムには最良のレンズを
 ・二眼レフカメラの使いこなし術  ・国産二眼レフを楽しむ








〈なんでも撮影講座〉
シャッターチャンスを楽しむスナップ写真のすすめ
 最近はスナップ写真を撮る人が少なくなってきたようだが、その大きな理由は「カメラを向けるのだこわい」という点にあるらしい。見知らぬ人にカメラを向けるのは確かに勇気がいる。しかし、撮りなれてしまえば人物スナップほど楽しいものはない。スナップの強みは類型作品になりにくい、という点だろう。ネイチャーフォトは写す人が多いから、それだけ完成度を要求されるが、シャッターチャンス優先のスナップでは多少荒削りでも内容で勝負できる……。
スナップの基本から具体的なテクニックまで詳しく解説。
(解説・写真/村岡秀男)

<主な内容>
 ・シャッターチャンスがスナップの命
 ・雑踏の中で
 ・空間のある場合
 ・流し撮り
 ・全自動カメラかマニュアルカメラか
 ・単焦点レンズかズームレンズか
 ・フィルムの選択
 ・群像としてとらえる
 ・一人をクローズアップする
 ・形(画面構成)にこだわる
 ・形にこだわらない(ノーファインダー撮影)
 ・微光量では





〈First Review〉

●トキナー
AF24〜200mmF3.5-5.6SD ASPHERICAL(IF)
             (解説・写真/柳沢雅彦)
さらにワイド端が広がった人気の高倍率ズーム

●シグマ
20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF
24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO
28mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO
             (解説・写真/飯田 鉄)
シグマの大口径超広角AFレンズ群

●シグマ
APO100〜300mmF4 EX IF HSM
             (解説・写真/宇佐見 健)
開放絞り変化のないEXタイプ100〜300ミリズームレンズ

●キヤノン
IXY DIGITAL300
             (解説・写真/伊達淳一)
3倍ズームレンズ搭載のスタイリッシュデジカメ










●フジ フジブロマイド
レンブラントV
                (解説・写真/坂本柄津雄)
単階調紙だが、多階調紙としても使えるハイブリッド・バライタ印画紙





【Long Run Report】
 レポートする機材は原則的に各執筆者担当者が自腹を切って購入したものなので、借り物の機材を評価するのとは違った、よりユーザーサイドに立った切実かつ現実的レポートをお届けできるはず。なお、みなさまからの多数のご意見、使用レポートもお待ちしています。 ロングランレポートに関するe-mailアドレスは longrun@nippon-camera.com
ニコンF100 第4回−使用日数819日
【ボディ番号と傷跡を探す】
(解説・写真/大西みつぐ)
 ニッコールクラブの撮影ツアーで上海に行ってきた。中国は初めてだ。もちろん一眼レフを持っていかないことには話にならないので主力機のF100を持参した。
 出発時に持参するカメラとレンズを保険に入れてくれるということでF100のボディ番号を調べることになったのだが、保証書はすでに期限が切れていることもあるが、何処に行ったか不明で、ボディに刻印されているのを調べなくてはならなかった。これが実に骨が折れた、いや目が疲れたのである。
…■ありそうでないボディ番号の刻印
…■なおも続けたボディの観察
…■懐かしさをくすぐるような風景の上海
ミノルタα−7 第2回−使用日数96日
【マクロフラッシュで花の撮影あれこれライティング】
(解説・写真/並木 隆)
 僕は花の撮影でフラッシュはほとんど使わない…というよりも避けてきた。フラッシュを複数使って撮影することは可能だったけれど、それぞれのフラッシュをコードで繋いだり、光量の調節をしたり、セッティングをしたり…とさながらスタジオで撮影するような大掛かりなもので面倒臭かったのと、それだけ苦労したにも関わらず出来あがりは…散々なものばかり。自然光ならこんな面倒なことをしなくてもいいし、楽だし、撮影時による色の変化も出るし、ってな訳でどんどんフラッシュから遠ざかっていったのだ。けれど今回この”ミノルタ・マクロツインフラッシュ2400”を使ってみたらフラッシュも捨てたもんじゃないな……
…■自由に変えられる照射角と伸びるアーム
ニコンD1 第4回−使用日数315日
【発売間近のニコンD1の後継機D1Xについて考えてみる】
(解説・写真/河田一規)
 D1の後継機となるD1XとD1Hが発表された。D1Xは出力解像度590万画素の高画質タイプで、コマーシャルや出版関係向け。一方、D1Hは画素数こそ従来のD1と同じ274万画素ながら、秒5コマの速度で最大40コマまで撮影できる高速連写モデルであり、主に報道関係をターゲットにしたモデルだ。
 2つに分かれたD1のうち、ワタシが興味を持ったのは高画質のD1Xの方。もちろんD1Hの秒5コマで40コマ連写も魅力的だが、デジタル一眼の主な使用用途がブツ撮りおよびポートレートという使用状況にあっては、現行D1の秒4.5コマでも早すぎるくらいなのだ。
…■D1は売るべきか残すべきか




撮影:飯田 鉄
   
〈テストレポート〉

フジフイルム クラッセ


 富士フイルムは感材メーカーだが、カメラ部門でも数多くの製品を生産し、中判カメラからAPSカメラ、さらにデジタルカメラの分野まで、広く各種のカメラを発売している。今回テストしたクラッセ(KLASSE)は35ミリコンパクトカメラの分野のカメラだが、富士フイルムのコンパクトカメラ群の中では高級カメラのクラスに入るカメラで、その名前のKLASSEの意味はドイツ語で「素晴しい、トップクラス、エリート」を意味した言葉だそうである。クラッセの特長はまず第一に、搭載されている準広角単レンズのスーパーEBCフジノンレンズ38ミリF2.6があげられる。
 デザインは一見ライカ的なカメラらしいデザインである




《2001 日本カメラフォトコンテスト》

審査:有野永霧(モノクロプリント=キヤビネ〜四切)
 小沢忠恭(カラースライド=APS・35ミリ判以上)
 広田尚敬(カラープリント=キャビネ〜四切・デジタルプリント)
 野澤 勝(ビギナーズ=モノクロ・カラープリント/サービスサイズ〜キャビネ)


☆5月号入賞作品から


モノクロ金賞 「海辺」 村松悦郎(藤枝)
カラースライド金賞 「古木」 棟方俊一(釧路)
カラープリント金賞 「老婦」 孫本 豊(和歌山)
ビギナーズ特選 「解け行く霧氷」 中西実年(高知)




※'00日本カメラフォトコンテスト展スケジュール
前年度の年度賞受賞者の入賞作品と各月の金賞作品を一堂に集めた写真展。
2000年フォトコンテスト作品を2001年2月の東京・銀座ニコンサロンからスタートします。以下各地を巡回予定

●帯広展:5月16日(水)〜30日(水)9時30分〜18時30分 木曜休館
      オビヒロカメラギャラリー tel0155-25-1110




 pdf_oubo.pdf (24K) 月例フォトコンテストの応募票(PDF形式)はこちらからダウンロードできます。
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19 Feb 2001 last modified.