●2001年8月号
発売7月19日/定価840円(本体800円)

 2001年8月号目次   2001年9月号予告 



★今月の特集記事は、「最強AF一眼レフ入門機 4機種完全チェック」と「コダクローム・ヒストリー1935-2001」、夏季限定「これさえ知っていれば花火が撮れる」です。詳しくは本誌で。編集部にとっては、いつものように読者の皆様のご意見・ご要望(むろんお叱りも含め)が一番の励みです。お手紙、Eメール、電話何でも結構です。どしどしメッセージをお寄せください。

〈PHOTOGRAPHS〉
 今月は口絵は泉谷玄作氏「花火」に始まり、江成常夫、木之下晃、熊切圭介、栗原達男、武田 花、池本善巳氏と力作が続きます。またスペシャル・フィーチャーとして桑原甲子雄氏「ライカと東京」をお送りします。
 連載陣も好調です。じっくりご鑑賞ください。


表紙写真:木之下晃「ロンドン・サザーク大聖堂」
デザイン:高須賀優





〈特集1〉
【最強AF一眼レフ入門機4機種完全チェック】
ペンタックスMZ-7・キヤノンEOS kissIII
・ニコンU・ミノルタα-SweetII
 コンパクトカメラのステップアップや初めてAF一眼レフカメラに触れる人でも簡単に扱えるというコンセプトの「入門機」。各社ネーミングにも工夫を凝らしやさしい印象を与えている。小さく軽いボディにはシーンに合わせた多彩なオート撮影モードを搭載しているが、上位機種にも劣らぬ機能もギュッと詰まっている。今月はカメラ任せのフルオートからハイテクなAE、マニュアル撮影まで幅広く対応できるボディ価格6万円台の入門機4機種に28〜80ミリクラスのコンパクトな標準ズームレンズの組み合わせで撮り比べ、各機能と操作性の両面から検証してみた。
(解説・写真/宇佐見 健)




〈特集2
【コダクローム・ヒストリー1935-2001】
 デジタル写真がどうのこうのとなんとも騒がしいけれど、しかし銀塩フィルムを使ったアナログ写真画像も、デジタル画像に負けず劣らずの勢いでどんどん性能が良くなってることも忘れてはならない。とくに近年、発色性や粒状性を飛躍的に向上させた新型カラーフィルムがつぎつぎと開発され発売されている。たとえば、コダックのE-100シリーズ、フジのプロビアシリーズ、コニカのSINBIシリーズなど、高性能なカラーリバーサルフィルムに注目されるがいい。とはいえ、こうした華やか、きらびやかなカラーリバーサルフィルム興隆の中で、ひっそりと、しかしおとなびた風格でどっしりと存在し続けているコダック・コダクロームフィルムのことを忘れてはなるまい。
(解説・写真/田中希美男)
〈主な内容〉
 ・コダクロームの誕生と歴史
 ・コダクロームとは?
 ・長野重一、飯田 鉄両氏が語るコダクロームの世界
 ・外式コダクロームと内式リバーサルフィルム




〈夏季限定!!〉
【これさえ知っていれば花火が撮れる】
 夜空を鮮やかに彩る夏の風物詩“花火”は、暑い夏の被写体としては非常に魅力的な存在。しかし、見ることはあっても撮影は…という方も多いのではないだろうか?もちろん、昼間の撮影に比べればそれなりの準備は必要だからきちんと下準備をし、いくつかのポイントを押さえればそれほどむずかしい撮影ではない。基本を覚えて、美しい花火の姿をフィルムに描きだそう。
(解説・写真/合地清晃)
〈主な内容〉
 ・まずは機材の準備
 ・場所を確保して準備に取りかかろう
 ・いざ、撮影
 ・全国花火大会一覧




〈なんでも撮影講座〉
【両極端の写真術】
初級編


 いつも同じような撮り方をしてしまう、最近マンネリ気味という方は中庸を捨て極端に走ってみよう。レンズの焦点距離、絞り値、シャッター速度…限界まで使い切ること=写真独自の描写をより強調する、ともいえる。まず小手調べ、簡単なところから紹介しよう。
(解説・写真/保坂 健)

〈主な内容〉
 ・ロングタイム/ハイスピード
 ・開放絞り/最小絞り
 ・超広角/超望遠
 ・ハイキー/ローキー
 ・ハイアングル/ローアングル







〈First Review〉

●オリンパス
 SUPERZOOM 120SF
(解説・写真/飯田 鉄)


 大型ファインダーとスーパーインポーズ搭載のズームコンパクトカメラ

●セコニック
 スーパーズーム マスター L-608
(解説・写真/保坂 健)


 高品位リミテッドシリーズの31ミリワイドレンズ


●フジ
 FinePix50i
(解説・写真/伊達淳一)


 大ヒットしたマルチメディアデジカメの後継機


●キヤノン
 IXY DIGITAL 200
(解説・写真/河田一規)


 色再現が向上したスタイリッシュデジカメIXYデジタル後継機
●ジッツオ
 EXPLORER G2227
(解説・写真/河田一規)
 新コンセプトのプロユ−ス三脚





【Long Run Report】
 レポートする機材は原則的に各執筆者担当者が自腹を切って購入したものなので、借り物の機材を評価するのとは違った、よりユーザーサイドに立った切実かつ現実的レポートをお届けできるはず。なお、みなさまからの多数のご意見、使用レポートもお待ちしています。 ロングランレポートに関するe-mailアドレスは longrun@nippon-camera.com
ニコンF80S 第3回−使用日数123日
【真ん中しか使ってなかったけど多点測距を使ってみた】
(解説・写真/飯田 鉄)

 八十吉が我が家に来てからかなり時間が経ったけれど、メカオンチの筆者はなんとかのひとつ覚えで露光は絞り優先AE、オートフォーカスは真ん中のフォーカスエリアを使ったシングルモードのみを使って過ごしてきたのだった。八十吉がもっと他のこともできるんだい!!と時々不満そうな顔をするので、今回はニコンF80の多点測距機能を少しチェックしてみた。
 ■仕事で多点測距の性能をチェック
 ■測距センサーの配置をチェック

ミノルタα-7 第3回−使用日数184日
【AF/MFコントロールとDMFボタン操作をカスタム設定でさらに使い易くする】
(解説・写真/並木 隆)

 買ってからもう6ヶ月たつけど、使うたびに「いいなぁ〜これ」と思ってしまうのがAF/MFコントロールボタン。ただの切り替えスイッチなんだけど、ファインダーを覗いたままAF/MFの切り替えが瞬時にできるのはスンゲ〜便利。…僕はどんなカメラでもAFを使うことはほとんどなかった。マクロレンズを使って高倍率撮影するときは、どうしてもコントラストのない状況が多くなるので、AFではなかなかピントが合わない。ところが、合わせられなくて無限にピントリングが戻る前にこのAF/MFコントロールボタンを押せば瞬間的にMFに切り替わり、ピントリングが動かなくなる。「…ピントリングを回す手間が省けて楽しくできるぞぉ!」
 ■瞬時にフォーカスモードが切り替わる便利なボタン
 ■AF/MFをうまくコントロールして9点測距を生かす
ライカR8 第2回−使用日数181日
【R8のF値表示の謎を探る】
(解説・写真/中村文夫)

 さて、今回は先月号でお知らせした通り、最近手に入れたマクロエルマー100ミリF4についてご報告したいと思う。マクロレンズならわざわざ旧製品を買わなくても、現行品のアポ・マクロエルマリート100ミリF2.8があるではないか、と言われればそれまでだが、とにかくこのレンズは値段が高い。正規輸入品は定価はなんと37万7千円もする。…後から接写リングだけを買うと割高になるころは目に見えているので、接写リング付きのレンズを購入した。それに接写リングは他の交換レンズにも使い回しがきくと踏んだからだ。しかしこの目論見は見事に打ち砕かれた。
 ■旧マクロエルマーを選んだ理由
 ■専用接写リングに隠された秘密




撮影:飯田 鉄
   
〈テストレポート〉

ニコンU


 今回テストしたニコンUは2000年9月にドイツのケルンで開催された「Photokina2000」で参考出品されたニコンF65の国内向けカメラである。
 最大の特長はF80の高機能の多くを踏襲しながら簡単操作で小型軽量、低価格を実現した点にあり、同時に発売されたAFズームニッコール28〜80ミリF3.3〜5.6GのブラックとシルバーもニコンUのボディとのカラーマッチッグがよく、小型軽量なのが魅力的である。




《2001 日本カメラフォトコンテスト》

審査:有野永霧(モノクロプリント=キヤビネ〜四切)
 小沢忠恭(カラースライド=APS・35ミリ判以上)
 広田尚敬(カラープリント=キャビネ〜四切・デジタルプリント)
 野澤 勝(ビギナーズ=モノクロ・カラープリント/サービスサイズ〜キャビネ)


☆8月号入賞作品から


モノクロ金賞 「街角の寸景」 早渕 尊(豊中)
カラースライド金賞 「夢の福袋」 市村 孝(東京)
カラープリント金賞 「視線」 浅津美治(佐倉)
ビギナーズ特選 「やめ手!」 鈴木邦彦(木更津)





 pdf_oubo.pdf (24K) 月例フォトコンテストの応募票(PDF形式)はこちらからダウンロードできます。
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16 July 2001 last modified.