●2001年9月号
発売8月20日/定価840円(本体800円)

 2001年9月号目次   2001年10月号予告 



★今月の特集記事は、「中判645カメラの魅力−8機種」と「ニコンFM3A大全科」です。また今月より新連載として佐野山寛太氏の「メディア写真論」が始まります。ご期待下さい。
 編集部にとっては、いつものように読者の皆様のご意見・ご要望(むろんお叱りも含め)が一番の励みです。お手紙、Eメール、電話何でも結構です。どしどしメッセージをお寄せください。


〈PHOTOGRAPHS〉
 今月は口絵は芥川善行氏「沖縄」に始まり、長友健二、山下恒夫、植木昭美、村岡秀男、三好耕三、村上令一、尾上太一、伊藤時男氏の個性あふれる力作をお送りします。
 連載陣も好調です。じっくりご鑑賞ください。


表紙写真:芥川善行「慶良間」
デザイン:高須賀優





〈特集1〉
【中判645カメラの魅力】
ペンタックス645/コンタックス645/マミヤ645AF/ブロニカETR Si
マミヤ645PRO TL/マミヤ645E/フジGA645Zi/ブロニカRF645
 写真がいよいよデジタル時代へと突入しようとしている昨今、デジタルカメラの製品ラッシュは勢いをゆるめない。だが、まだ写真を趣味にする人にとっては現在主流のデジカメでは物足りない操作感や写真を撮るという本来の行為は銀塩にはかなわない。35mm判でキャビネサイズにプリントするならデジタルで十分といえるレベルにはなってきたけれど、銀塩フィルムの持つ豊な階調性やフィルムの持つ情報量の豊富さには追いついてはいないだろう。そこで今月は中判クラス、とくに機動性のある645判カメラに焦点を合わせ、その魅力に迫ってみたい。
(解説・写真/飯田 鉄・河田一規・野澤 勝)
〈主な内容〉
 ・645カメラとは?
 ・645カメラスタイルの違い
 ・携帯性
 ・画角
 ・8機種のレンズラインアップ
 ・8機種チェック
 ・画質チェック
 ・ジャンル別撮影術(風景・ポートレート・クローズアップ・スポーツ・スナップ)
 ・ブローニーフィルムガイド
 ・おすすめアクセサリー




〈特集2
【ニコンFM3A大全科】
 AFなどの自動化、そしてデジタルという新世紀の動きの中で奇跡のように製造されつづけ、惜しまれつつ生産終了となったフルネカニカルシャッター装備のフィルムカメラ、ニコンNewFM2が、電子制御のAEも可能な新開発のハイブリッドシャッターを搭載した機種へと鮮やかに生まれ変わったのだ。MF一眼の新たなスタンダードとなりうるだろうこのFM3Aの魅力を、さまざまなアングルから探ってみよう。
(解説・写真/飯田 鉄)
〈主な内容〉
 ・FM進化論
 ・伝統のニコンスタイルをうけつぐボディ
 ・操作系はニコンMF一眼の成熟の極み
 ・ハイブリッドシャッターが効く!
 ・信頼性高いニコン得意の中央部重点測光  ・快い使い心地
 ・FM3Aこだわりのアイテムをさがす
 ・MF一眼で撮影を楽しむための二、三のコツ




〈なんでも撮影講座〉
【野山で小さい秋を先撮りする】


 錦秋直前の今、つい見落としがちな初秋の風景に注目してみた。8月の後半から9月の風景は、秋真っ盛りの頃のような圧倒的な色の迫力にも欠けるし、誰もが等しく感動を味わえるというわけでもない。しかし、季節の移ろいや匂いに敏感になればさまざまな場所で、さまざまな秋を見つけることができる。今回は、野山で見つけた小さい秋を効果的に撮る方法をまとめてみた。
(解説・写真/萩原史郎・萩原俊哉)
〈主な内容〉
 ・ウルシの紅葉
 ・リンドウ
 ・そばの花
 ・コスモスの咲く高原
 ・頭を垂れる稲穂
 ・ヒガンバナ
 ・色づき始めたイチョウ





〈First Review〉

●シグマ
 24〜70mmF2.8 EX DG ASPHERICAL DF
(解説・写真/宇佐見 健)


 大口経F2.8の24〜70ミリズームレンズ。常用ズームレンズとして魅力的

●ライカ
 ビューファインダーM 21/24/28mm
(解説・写真/飯田 鉄)


 3つの広角域をカバーするライカの外付けビューファインダー


●ポラロイド
 ピンホールキット
(解説・写真/保坂 健)


 簡単にピンホール写真が楽しめるポラロイドの組み立てキット


●サンヨー
 DSC-MZ1
(解説・写真/伊達淳一)


 ワイドレンジショット機能搭載の200万画素デジカメ





【Long Run Report】
 レポートする機材は原則的に各執筆者担当者が自腹を切って購入したものなので、借り物の機材を評価するのとは違った、よりユーザーサイドに立った切実かつ現実的レポートをお届けできるはず。なお、みなさまからの多数のご意見、使用レポートもお待ちしています。 ロングランレポートに関するe-mailアドレスは longrun@nippon-camera.com
フォクトレンダーベッサT 第1回−使用日数49日
【我が家に「T」がやってきた】
(解説・写真/飯田 鉄)

 ベッサTがようやく手に入った。新宿西口の量販店に注文を入れておいたクロのベッサTがトリガーワインダーと一緒にやってきたのだ。現行Mマウントカメラの中で一番安い!!(コシナ小林社長の発言)ベッサTだが、トリガー巻き上げの「T」から名づけられたらしいので、やはりトリガーワインダーと一体で使いたい。…トリガーレバーもなかなかスムーズで、初代ベッサLに比べると巻き上げ感が向上しているのを認めれなければならない。
■効果があるのかないのかトリガーレバー

キヤノンEOS-1V 第5回−使用日数410日
【プロ仕様カメラEOS-1Vの耐久性!?】
(解説・写真/小林義明)

 今年に入ってから、EOS-1Vは災難続き。重大な故障はないものの、トラブルに見舞われている。使いこなしというわけではないが、みなさんにも全く可能性がないわけでもないつまらないトラブル。プロだっていろいろなことがあるんだなぁと笑ってください。別に耐久テストやっているわけではありません!!
■トラブルその1…トラックに追突され、車は全損。カメラはショックで前に飛び出してしまった。
■トラブルその2…
■トラブルその3…
ニコンCOOLPIX880 第2回−使用日数278日
【シーンモード機能を使って、猛暑を乗り切ろう!…ん?】
(解説・写真/DigitalianFイチロウ)

  COOLPIX880はコンパクトカメラや一眼レフカメラにみられるような、シーンモード機能が搭載されている。これはいうまでもなく、自分の撮影したいシーンに合わせるだけで絞りやシャッタースピード、フラッシュ等を自動的に設定してくれるプログラムだ。デジタルカメラだから、単純にシャッターや絞りの組み合わせだけでなく、彩度やシャープネス、感度まで補正してくれる。だから銀塩カメラより効果的な仕上がりが期待できそうだ。
■シーンモード機能のおさらい
■テストと称し、撮影してみたら




撮影:飯田 鉄
   
〈テストレポート〉

ペンタックスMZ-S


 今回テストしたペンタックスMZ-SはZ-1Pを進化させ、MZ-3なみの小型軽量機に仕上げた機種ということができるだろう。MZ-Sの特長の第一は斬新なボディのフォルムで、全体のボディラインをライカR8のようにペンタ部をボディに沈み込ませたデザインとしていることだ。またプログラムAEからシャッター優先AEに、マニュアル露出から絞り優先AEに瞬時に移行でき、その逆もできる操作性のよさは大きな特長である。




《2001 日本カメラフォトコンテスト》

審査:有野永霧(モノクロプリント=キヤビネ〜四切)
 小沢忠恭(カラースライド=APS・35ミリ判以上)
 広田尚敬(カラープリント=キャビネ〜四切・デジタルプリント)
 野澤 勝(ビギナーズ=モノクロ・カラープリント/サービスサイズ〜キャビネ)


☆9月号入賞作品から


モノクロ金賞 「酋長参上」 山森真司(尾西)
カラースライド金賞 「霧の朝」 長田信夫(那賀)
カラープリント金賞 「飛翔」 井上佳計(国分寺)
ビギナーズ特選 「屏風絵」 熊沢辰雄(東京)




※'00日本カメラフォトコンテスト展スケジュール
前年度の年度賞受賞者の入賞作品と各月の金賞作品を一堂に集めた写真展。
2000年フォトコンテスト作品を2001年2月の東京・銀座ニコンサロンからスタートしています。以下各地を巡回予定

●新津展:9月1日(土)〜16日(日)10時〜17時 月曜休館
      新津市美術館市民ギャラリー tel 0250-25-1301
      写真教室:15日・14時〜17時・講師/高梨豊、河野和典(本誌編集長)
●東川町展:9月19日(水)〜10月3日(水)10時〜17時
      東川町文化ギャラリー tel 0166-82-4700
 
 



 pdf_oubo.pdf (24K) 月例フォトコンテストの応募票(PDF形式)はこちらからダウンロードできます。
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17 Aug 2001 last modified.