モノクロプリントの部

写真は、シャッターを切った一瞬で「世界」を立ち上げる静止画像という魔法です

モノクロプリントの部 審査員:鬼海弘雄

写真を撮って四十数年が過ぎた。「ばか」なことに、表現だいいちと誤解して、ほとんど生業としてこなかった。無手勝流でだらだらと同じ道を歩いてきた。こんな私が審査などできるのだろうかと、しばらく思い悩んだ。写真技術は発展し過ぎて、アナログかデジタル、そしてカラーかモノクロを選ぶゼイタクさに悩まされる。だが、写真の基本は、シャッターを切った一瞬で、「世界」を立ち上げる静止画像という魔法なのだ。それは偶然を、撮る人の思いを抱え込んだまま必然に変える力なのだ。強張りがちな人間のこころを揉み解してくれる写真を待っています。

審査員プロフィール


[きかい・ひろお]
1945年、山形県生まれ。法政大学卒。地方公務員、トラック運転手、職工、暗室マンなどを経て写真家となる。1988年日本写真協会賞新人賞、第13回伊奈信夫賞、第5回「写真の会」賞受賞。2004年には写真集「PERSONA」で第23回土門拳賞を受賞。他の主な写真集は『王たちの肖像』『INDIA』『や・ちまた』『東京迷路』『PERSONA』、フォトエッセイに『印度や月山』。

応募規定

【サイズ】
キャビネ〜四切(大四切も可)2L、ワイドサイズ、インクジェットプリント(A4、B4サイズまで)可
【応募区分】
「カラープリントの部」「Webの部」「組写真の部」への同時応募は可。22歳以下の場合は「学生の部」も同時応募可。
【賞】
金賞1 点:3 万円  銀賞6点: 1万円  銅賞12 点: 5千円
【題材】
自由。応募作品は未発表、自作品、他への応募予定のないものに限ります。市販目的のない出版物、無報酬のクラブ展、個人のホームページなどへ発表したものはかまいません。応募点数にはとくに制限はありませんが、組写真は不可。撮影の許可などは応募者の責任において得られているものとします。
【得点年度賞】
毎月、金賞3 点、銀賞2 点、銅賞1 点が入賞者に与えられ、誌上の得点表に累計・発表されます。同点の場合は金・銀入賞回数で順位を決定します。そして年間集計の結果、10 位までを年度賞として賞牌・賞状のほか協賛各社によるメーカー賞を贈呈し、表彰します(各部門共通)。また、1 位から 位までの入賞者には賞金も贈られます(1位5万円、2位4万円、3位3万円、4位2万円、5 位1万円)。さらに各部金賞作品の中から年間を通しての最優秀作品賞を1点選び表彰します(賞牌・賞状・賞金2万円)。
【返却】
返却希望者は作品1点ごとに「返却希望」と赤字で明記のこと。入賞作品のうち返却を希望されているものについては、その年の月例フォトコンテスト展が終了した後にまとめてご返却いたします。ただし、コンテスト展で展示される作品に関しましてはご返却できませんのでご了承ください。
※返却希望者は応募時の郵送料と同額の切手を貼り、宛先を記載した返却用封筒を応募時に同封のこと。返却時期は応募月号の発売日以降。
【締切・発表】
2月号締切は2016年11月15日必着。締切日過ぎてから到着したものに関しては翌月分の審査対象とします。入賞者は前月号に発表(通知は前月号発売日までに発送)、入賞作品は該当月号に掲載。
【その他】
  • 作品は各部門ごとに別送し、応募封筒の表に「○○○○部○月号分」と必ず赤字で記入してください。
  • インクジェットプリントは24時間以上乾燥させて、写真専用の透明ビニール袋に1枚ずつ入れてください。
  • 年度賞1位受賞者は次年度から同部門への応募は認められません。
  • 入賞作品は日本カメラ社のホームページ、広告、記事などに使用することがあります。
  • 上記規定に反した場合、また二重応募、類似作品など編集部が認めた場合、入賞を取り消すことがあります。
  • 作品の扱いには慎重を期しますが、郵送中の事故など万一の事故に関しては弊社はいっさい責任を負いません。

【送り先】
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-5-15
日本カメラ社 日本カメラフォトコンテスト係 ○○○○部○月号分
【利用規約】
弊社HP上の個人情報保護方針をお読みいただきご理解いただいた上でご応募いただきますようお願いいたします。ご応募にあたり記載いただく個人情報は、入賞の通知、賞金の送付など本コンテストを運営ならびに月刊「日本カメラ」の誌面作りのために必要な範囲で使用させていただきます。コンテスト運営以外の目的では使用いたしません。
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