本書では花を見て感じたこと、思ったことを第三者にわかりやすく伝えるにはどう撮れば良いのか、逆にどう撮ってしまったら伝わりにくくなるのかについて、比べてわかる〇×式で85のケースを作例とともに解説しました。
人によって似ていたり、違っていたり、また強弱はあったりするものの感性は誰にでもあります。その感性を写真で表現するためには技術が必要です。ヒマワリの群生からもらった元気を伝えるためには画面は明るめに表現します、電線を見ても元気にはならないから画面から外します。こういった技術をマスターすれば思ったことを分かりやすく伝えられるようになります。〇×の作例を見てその理由を理解し、クリアしていきましょう。×の理由をクリアして〇写真をものにしましょう。
〈登場する花々〉
第1章 春編
サクラ、チューリップ、タンポポ、ハナミズキ、クレマチス、フジ、ポピー、ハナビシソウ、ヤマボウシ、バラ
第2章 夏編
ハナショウブ、アジサイ、カノコユリ、ユリ、ハス、ヒマワリ、アサガオ、ツユクサ、レンゲショウマ
第3章 秋編
ヒガンバナ、キンモクセイ、コウテイダリア、コスモス、キバナコスモス、サザンカ
第4章 冬/早春編
スイセン、ウメ、セツブンソウ、スノードロップ、フクジュソウ、ユキワリソウ、カタクリ、クリスマスローズ、モクレン、ハクモクレン、シデコブシ、サクラソウ、ツバキ、ナノハナ
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