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2021年度日本カメラフォトコンテストの審査員が決定しました!

日本カメラフォトコンテストの2021年度を担当する審査員が決定!
今年も例年通り、WEBから応募する「Webの部」「学生の部」、郵送で応募する「モノクロプリントの部」「カラープリントの部」「ビギナーズの部」、年4回の応募で毎回審査員が変わる「組写真の部」です。

Webの部:吉村和敏


1枚から伝わる「心」を大切にしながら選考します

スマートフォンの普及により、多くの人がカメラを携え、生活しています。スマートフォンも立派な撮影機材です。iPhoneで撮影するプロもいるし、料理や草花、子どもの写真を撮り、SNSで発表するのは日常になりました。私はそんな作品を見る度に「うまいなあ」と感心します。でもそれはSNSという場での見せ方のうまさであり、個々の作品に説得力があるわけではありません。私は1枚から伝わる「心」を大切にしながら選考し、評価するつもりです。カメラも撮影ジャンルも自由です。皆さんの力作との出会いを楽しみにしています。

[よしむら・かずとし]
1967年、長野県生まれ。カナダ暮らしをきっかけに写真家になる。現在、東京を拠点に世界各国、国内各地を巡る旅を続けながら、意欲的な撮影活動を行っている。2003年カナダメディア賞大賞受賞、2015年 東川賞特別作家賞受賞。写真集に『BLUE MOMENT』、『RIVER』、『雪の色』、『Du CANADA』、『「スペインの最も美しい村」全踏破の旅』、『カルーセルエルドラド』など。

学生の部:鹿野貴司


写真の持つ可能性を引き出してほしい

コロナ禍で学生の皆さんは不自由や不安を抱えていると思います。そういうときだからこそ、写真の持つ可能性を引き出してほしいです。
遠くに撮影に行けば、目新しいものや感動的な光景を撮れるかもしれません。ただ、自分の身の回りにある当たり前のものが、他人の心を揺さぶる可能性は十分にあります。写真は自分の興味や感動を他人へ伝える最適な手段です。月例フォトコンテストを他人へ自分を伝える場としてもらうのもいいですが、審査員への挑戦状としてどんどん応募してもらえるとうれしいです。挑戦、受けて立ちます。

[しかの・たかし]
1974年、東京都生まれ。多摩美術大学映像コース卒業。さまざまな職業を経て、フリーランスの写真家に。広告や雑誌の撮影を手掛けるかたわら、埼玉県立芸術総合高校や日本大学芸術学部写真学科で非常勤講師を務める。写真集に『日本一小さな町の写真館 山梨県早川町』(平凡社)など。公益社団法人日本写真家協会会員。

モノクロプリントの部:白石ちえこ


写真は自分と被写体の関係を写すもの

今年は新型コロナウイルスの流行で、それまでの暮らし方や考えを大きく変えざるを得ない状況になりました。写真を撮る人にとっては景色の見え方や感じ方が変わってしまった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今まで見過ごしていた足もとにある光景や、ご自分が大切に思うものがよりはっきりと見えてきたり、新しい世界の見え方を発見する方もいると思います。写真は自分と被写体の関係を写すものです。型にはまらず、自由でのびのびとした作品をお待ちします。1年間よろしくお願いいたします。

[しらいし・ちえこ]
神奈川県生まれ。1996年、千葉県船橋市主催のモノクロ暗室引き伸ばし講座に参加、2003年よりほぼ毎年個展を行う。2016、2019年パリで個展。写真集に『サボテンとしっぽ』(冬青社)、『島影』(蒼穹舎)、今年10月に新刊『鹿渡り』(蒼穹舎)刊行予定。小説家・三崎亜記さんとの共著『海に沈んだ町』(朝日新聞出版)。清里フォトアートミュージアム、足利市立美術館に作品収蔵。

カラープリントの部:高砂淳二


あなたの世界との付き合い方を見せてください

写真は不思議なものです。何かに感動して、その良さを心から伝えようと思って撮ると、その良さが写真に写り、また、自分のことをわかってもらいたいという気持ちで撮ると、いい意味でも悪い意味でも被写体の中に自分が写ります。何がきっかけでその被写体にカメラを向けているのか、被写体とどんな気持ちで向き合っているか、そしてその中に何を見てほしいかなどを、自問自答しながら撮影することで、写真に深みが加わり、創作活動の楽しみが広がります。あなたの貴重な出合い、世界との付き合い方、大事なものを、ぜひ見せてください。

[たかさご・じゅんじ]
1962年、宮城県石巻市生まれ。ダイビング専門誌の専属カメラマンを経て1989年に独立。海の中から、生き物、虹、風景、星空まで、地球をフィールドに撮影を続けている。『free』、『BLUE』、『life』、『ASTRA』、『Dear Earth』、『PLANET of WATER』など作品集多数。最新刊に写文集『光と虹と神話』がある。海の環境NPO法人「Oceanic Wildlife Society」理事。みやぎ絆大使。

ビギナーズの部:金森玲奈


写真で何を、誰を残したいのかを考えてみて

ビギナーズの部を担当させて頂く金森玲奈です。私は大学の写真学科に入学してから写真を始めました。高校時代に写真部だったり、すでにカメラ誌の月例コンテストに入選した経験のある同級生に囲まれ、とても気後れしたのを覚えています。あれから20年、そんな私が今も写真に携わっていられるのは「撮りたい」と強く思える被写体と出会え、それを撮り続けてきたからです。ビギナーズの部に応募される皆さん、自分は何を、誰を、写真で残したいのかを考えてみてください。技術以上にその気持ちが自分らしい写真を撮る原動力になると思います。

[かなもり・れいな]
1979年、東京都生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。大学在学中より都会の片隅に生きる猫の姿を追い続け、近年は日常の中で心が動いた瞬間や2匹の飼い猫との日々を撮り続けている。直近の個展に「ハレとケ」(ソニーイメージングギャラリー銀座)など、個展・企画展多数。東京工芸大学・清里フォトアートミュージアムにて2作品が永久収蔵されている。

組写真の部(年4回)

第1回 審査員 元田敬三
第2回 審査員 伊藤之一
第3回 審査員 七咲友梨
第4回 審査員 丹野清志

応募規定などはこちらのURLより御確認下さい。
月例フォトコンテスト応募ページ

皆様のご応募お待ちしております!!

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